難しい矯正もおまかせ!「インプラント矯正」とは?
皆さん、こんにちは。
さいたま市の東大宮やました歯科です。
歯列矯正は期間が長くかかるイメージがあって、一歩踏み出せないという方はいませんか?
インプラントを利用して歯列矯正を行えば、通常の約半分くらいの期間で治療を終えられます。
今回は、インプラント矯正について詳しくご紹介します。
インプラント矯正は、歯を支えているあごの骨にネジを埋め込み、そこを支点にして歯を引っ張り動かす方法です。
そうすることによって、強い力で歯を引っ張れるため、矯正にかかる期間を短縮できるのです。
そもそも、インプラントとは、人の身体に埋め込む人工物のことです。
一般的に知られている、失った歯に代わる人工歯として歯ぐきの骨に埋め込む「歯科用インプラント」とは異なります。
矯正治療で用いるインプラントは長さ10㎜で直径は1.5㎜程度のミニサイズです。
あごの骨の側面や上あごに埋入する、ごく小さなスクリューネジなのです。
インプラントを埋入するとなると、何時間もかかる手術のイメージがありますよね。
しかし、矯正で使用するインプラントは、埋入時は部分麻酔のみで埋入できます。
治療時間は、30分くらいで時間も短いです。
また、抜く時は麻酔を必要としないくらい痛みはありません。
多くの歯科医に「抜歯よりも負担が少なく短時間で治療は行える」といわれています。
一般的に歯列矯正が難しいとされる症例でも、インプラントを用いれば対応できる可能性が高くなります。
・叢生(そうせい)
歯がねじれ、複雑に重なり合う、斜めに生えている歯並びです。
・出っ歯
上の歯が前方に出ている歯並びです。
・ガミースマイル
笑った時に、上の歯ぐきまで見えてしまう歯並びで、重度の出っ歯の症状です。
・開口
奥歯でかみ合わせたときに、前歯はかみ合わず空いている状態の歯並びです。
・受け口
下の歯が上の歯よりも前方に出ている歯並びです。
インプラントを用いない矯正治療であれば、ご自身で他の取り外しの装置(ヘッドギアなど)を装着したり、顎間ゴムという装置にかけるゴムを毎日していていただく必要があります。
しかし、インプラント矯正であれば、さまざまな方向に歯を引っ張ることが可能となり、シンプルな矯正装置で済みます。
東大宮やました歯科では、インプラント矯正を行っています。
複雑な歯並びの方も、諦めずに一度ご相談ください。