皆さんこんにちは。東大宮やました歯科です。

弱くて虫歯になりやすい子どもの歯。お子さまの歯を虫歯にさせないためには、おやつの選び方が大切です。

子どもにとっておやつは、1日3回の食事では不足する栄養を摂るために欠かせないもの。子どもは一度にたくさん食べることができないため、おやつは、身体を成長させ、心を安定させるためにも役立ちます。

けれども誤った与え方をすると、お子さまの歯に良くないお口の環境をつくる原因になってしまいますから、十分気をつけたいものです。そこで、子どもが虫歯になりにくいおやつ選びのポイントをわかりやすくご紹介します。

子どもが虫歯になりにくいおやつ選び！3つのポイント

子どもが虫歯になりにくいおやつを選ぶときは、次の3つのポイントに注目して選びましょう。

• 糖分控えめ
• 歯にくっつかない
• すぐに食べ終わる

糖分はやはり虫歯の原因のなります。そのため、砂糖が控えめであるおやつは虫歯になりにくいおやつのひとつです。どうしても甘いものが食べたくなった場合、さつまいもやキシリトールで甘さを感じるようにすると虫歯になりにくくなります。

歯にくっつかず、すぐに食べ終わるという点も重要です。歯にくっついてしまったら、歯磨きをしない限りむし歯菌の温床になってしまいます。

また、食べ終わるまでに時間がかかるおやつも、お口の中で虫歯菌が増えやすい環境が長く続いてしまうためおすすめしません。お子さまにおやつをあげる時は、時間を決めて、スムーズに食べ終わる量に調整してあげることも大切です。

虫歯になりやすいおやつの例

• グミ
• キャラメル
• ガム
• ケーキ
• チョコレートなど

砂糖がたっぷり含まれているお菓子や、特に食べ終わるまで口に中に留まる時間が長いお菓子は、非常に虫歯になりやすいといえます。歯にくっつきやすいもの、はさまりやすいものも避けたほうが良いでしょう。

虫歯になりにくいおやつの例

• おせんべい
• 果物
• さつまいも
• ヨーグルト（砂糖控えめ）
• チーズ
• プリン
• ゼリーなど

お子さまにとって、おやつは栄養補給の一環です。甘いお菓子やスナック菓子ではなく、栄養価が高いものを選ぶようにするのもひとつの手です。

そういった意味では、歯を丈夫にするカルシウムを補給する食材を積極的に摂り入れたいものです。牛乳、チーズ、ヨーグルトといった乳製品や、ひじき・わかめ・海苔といった海藻類、煮干し、干しえびも良いでしょう。サンドイッチや焼き芋、昆布やわかめなど具がたっぷりのおにぎりやスープなども栄養補給にもなっておすすめです。

詳しいことは受診時に歯医者に質問

東大宮やました歯科では、お子さまの虫歯予防のために効果的な食生活のアドバイスも行っています。お子さまの歯やお口のことで不安や心配なことがありましたら、何でもお気軽にご相談ください。

定期検診に通っていただくと、虫歯ができてしまった場合でも、早期発見、早期治療を行えます。

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